現代人の生活になくてはならないスマホですが、大学生にとって月々の利用料金は結構な負担です。

高いと思いつつ、何も対策しないのは損。

少しでも節約したいかたにコツをご紹介していきますので、参考にしてみてください。

まずは基本!スマホ代はこうすれば安くなります

キャリアから格安SIMに換える

保護者から買い与えられた大手キャリアのスマホを、大学生になってもそのまま使い続けているというかたも多いでしょう。

しかし、大手キャリアはサービスが充実している反面、基本料金設定がいずれも高めです。

近年、より安くスマホを利用できるように、さまざまなメーカーが格安SIMを提供しています。

キャリア携帯から格安SIMに乗り換えることにより、同じデータ容量でも3分の1以下の料金に抑えられることもあるので検討しない手はありません。

契約しているプランを自分に合ったものにする

スマホを購入する際にすすめられるままにオプションを追加したり、大容量のプランを契約しているケースも少なくありません。

そこで、契約しているプランを見直してみましょう。

データ容量が余り気味なら少ないプランにする、ほぼ通話しないのにかけ放題プランに入っていたら解約するなど、無駄を排除することで節約できます。

スマホ回線ではなくWi-Fiを使う

Wi-Fiを積極的に活用していくことで、スマホのデータ通信量をかなり抑えられます。

自宅に回線があれば、在宅時にはそちらに切り替えたり、外出の際にもカフェや駅などの公衆Wi-Fiにつなげるようにするといいでしょう。

ただし、外出先でWi-Fiを利用する際には、くれぐれもセキュリティ対策を万全にしてください。

大学生必見!使いやすい格安SIM5選

1:安心のドコモ提供「ahamo」

料金/通信容量2,970円/20GB
使用回線docomo
オプション1GB追加:550円/80GB追加:1,980円
使用回線docomo
キャンペーンアゲちゃうweeeek~夏の陣~、にじさんじ甲子園×ahamo、ahamoでディズニープラスを楽しもうキャンペーン、爆アゲセレクション

ドコモが提供している、ひと月に20GB使える格安プランです。

シンプルな料金体系なので、いろいろなプランがあってどれを選んでいいのかわからないというかたも安心。

高品質で安定したドコモ回線を使えるのが魅力です。

大盛りオプションで80GB追加できるので、Wi-Fiが使えない外出先でデータ通信が必要な状況になっても対応できます。

2:LINEを多用するかたにおすすめ「LINEMO」

料金/通信容量ミニプラン 990円/3GB、スマホプラン 2,728円/20GB
使用回線ソフトバンク
オプション通話準定額:550円
使用回線ソフトバンク
キャンペーンミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン、PayPayポイント20%戻ってくるキャンペーン、LINEMO招待プログラム、通話オプション割引キャンペーン2、「Pokémon GO Fest 2023」開催記念トレーナー応援キャンペーン、夏がおトク!キャリア決済でPayPayポイントプレゼント!、通話オプション割引キャンペーン2、夏のありがとうだモンキャンペーン、基本料初月0円特典

スマホの使いかたに合わせて、容量が異なるミニプランとスマホプランの2タイプを選べます。

LINEトークや通話が使い放題で、その月のデータ容量を使い切った後でもLINEアプリなら通信速度が落ちないので、LINEの使用頻度が多いかたには特におすすめです。

スマホプランなら、LINEスタンププレミアム(ベーシック)も追加料金なしで利用できます。

3:サブ回線にもぴったり「povo」

料金/通信容量2,700円/20GB(30日間)
使用回線au
オプションデータ使い放題:330円(24時間)/データ1GB追加:390円(7日間)
使用回線au
キャンペーンauスマートパスプレミアム入会でギガゲット!キャンペーン、JALのマイルがpovoのギガと交換可能に!!、真夏のおともだち紹介キャンペーン、データ増量祭!、povo2.0を新しく始めてPontaポイントもらおうキャンペーン!、夏の7日間データ使い放題キャンペーン、Google ストア限定 povo2.0キャンペーン!

月々の基本料はなんと0円。

データ通信しなければ無料で、1日データ使い放題、7日間で1GBなど、使いたい期間とデータ容量ごとに毎回契約するかたちで利用できます。

頻繁にデータ通信しないかたや、メインのスマホとは別にサブ回線として持っておきたい場合に無駄なく使えるSIMです。

4:翌月繰り越し可能「Y!mobile」

料金/通信容量シンプルS 990円/3GB、シンプルM 2090円/15GB、シンプルL 2,970円/25GB
使用回線ソフトバンク
オプション5GB追加:550円
使用回線ソフトバンク
キャンペーン5のつく日キャンペーン、My SoftBankアプリ設定でPayPayポイントが当たるキャンペーン、ワイモバイルLINEキャンペーン、超おトク!Paypay祭り開催中!、データ増量無料キャンペーン3、シンプルS増量キャンペーン、夏がおトク!キャリア決済で合計最大10,000円相当のPayPayポイントプレゼント!

ソフトバンクのサブブランドなので通信速度が安定しており、全プラン4G、5Gに対応。

もし、データ容量が残ってしまったら、余った分は次の月に繰り越せるので無駄がありません。

逆に、もし使い切ってしまっても速度が遅くなるものの、通信できなくなるということもないので安心です。

5:サポート体制が万全「UQモバイル」

料金/通信容量トクトクプラン(通常)~1GB/2,090円 1GB~15GB/3,278円、コミコミプラン 3,278円/20GB、ミニミニプラン(通常) 2,178円/4GB
使用回線au
オプション5GB追加:550円
使用回線au
キャンペーンauかんたん決済 2023年夏のアプリストアでつかおうキャンペーン、UQ公式Twitterでフォロー&リツイートキャンペーン、3Gとりかえ割、UQ mobile オンラインショップ限定 au PAY 残高還元

オンラインでのみ手続き可能な格安SIMが多い中で、UQモバイルは全国各地に専門ショップが設置されていることから、トラブルが起こった際にも速やかにサポートを受けやすいのが特徴です。

組み合わせてより使い勝手がよくなるオプションが豊富で、系列のサービスを利用しているとさらに利用料金が安くなります。

格安SIMの料金はなぜこんなにお得?

格安SIMは企業独自の回線ではなく、大手キャリアが所有しているネットワークを間借りしてデータ通信を行っています。

そのため、アンテナの維持や基地局等の設備へ投資が必要ないこと、さらに、広告費やサポート面でのコストを削減することによって、低価格でのサービス提供を実現しているのです。

大手キャリアのように大々的に宣伝しているわけではないので、自分で情報収集したうえで契約しなければならない手間がかかりますが、その分、スマホかかる費用を大幅に削減できます。

格安SIM契約前に確認!注意しておきたいこと

支払い方法がクレジットカード払いに限定されていることが多い

大手キャリアの場合は複数の方法から選べますが、格安SIMの場合はほぼクレジットカード払いのみです。

クレジットカードを所持していれば社会的な信用性も高いと判断されること、未払い時などの対応コストを減らせるといった理由が挙げられます。

一部、口座引き落とし等に対応していますが、クレジットカードがなければ選べるメーカーの選択肢が狭まってしまう点は否めません。

時間帯によっては通信速度が遅くなる

格安SIMは大手キャリアの通信回線を間借りしているため、利用者の多い時間帯や、混雑している場所で通信しようとした場合に速度が遅くなることがあります。

混み合っていればキャリア回線のほうが優先されるので、ストレスが溜まることもあるでしょう。

家族割や定額プランなどを選べないことがある

需要の高まりもあって、格安SIMの各業者でさまざまな割引サービスが提供されるようになりましたが、大手キャリアのように家族割があったり、たくさん通話する人には嬉しい通話定額プランがあるところは少なめです。

特に、通話に関しては品質が悪い専用アプリを通す必要があるなど、安く使うために条件がある場合が多いので注意がいります。

プランの見直しや格安SIMへの乗り換えでスマホ料金を抑えよう

スマホの利用料金が高いのには理由がありますし、使いかたを変えなければずっと高いままです。

自分に合ったプランを選び、使いかたを見直し、さらに基本料金が安い格安SIMに換えることでかなりお得になりますので、早めに対策に乗り出しましょう。